ハーバリウムボールペンを作ってみました!

ワークショップでも大人気のハーバリウム。
同じ花材を使っても同じデザインで完成することがなく、作るたびに達成感と新しい発見を得られるハンドメイドです。

遠方でワークッショップに参加できない方にもハンドメイドを楽しんでいただけるように、〔THINGS〕でハーバリウムボールペンの販売を開始しました!
販売直後からたくさんのお客様にご注文をいただいております。誠にありがとうございます。

今回は実際にTHINGSスタッフが製作した際に気付いたポイントを紹介をさせていただきます。ご参考になりましたら幸いです!

ポイント① キットの中のお花を広げてみましょう

作る前にぜひ一度お花を広げてみてください。広げることでイメージが膨らみやすくなります。

ポイント② 筒の横にお花を並べてみましょう

実際の筒を横において、お花の配置を考えてみましょう。グラデーション風にしようかな、交互に並べてみたらどうなるかな、など考えるのもとても楽しいお時間です。まったく同じ形のお花はありませんので、同色のお花を入れ替えるだけでも変化があります。ぜひこれだ!と思うあなただけのデザインを作ってくださいね。

ポイント③ お花をつめる前にまず数滴のオイルを入れましょう

いざつめこむ作業へ!と作業にはいる前に筒に数滴のオイルを入れてください。ここが最も重要なポイントです。筒の中は非常に狭く、お花を入れた後にオイルを注ぐとオイルの重みでお花が潰れたり上部につまってしまうこともあります。先にオイルを注ぐことで空気も入りにくくなり、きれいな空間を保ったままお花を入れることができます。

ポイント④ お花は優しく針金で一つずつゆっくり丁寧に入れましょう

お花はとても繊細ですので付属の針金でゆっくり入れると、形が崩れにくくなります。オイルがないところは入れにくいのですが、オイルにつかるときれいに固定されます。筒は逆さまを向いていますので、お花の向きに注意しながらゆっくりとオイルに沈めるように入れましょう。

ポイント⑤ お花⇒オイル⇒お花の順に交互につめて空間をあけましょう

お花がきれいに入りましたら、オイルを数滴入れましょう。オイルは真上からポタポタ入れるのではなく、筒の側面に沿わせながら少しずつ入れていきます。真上から入れるとオイルの重さでお花が上につまってしまいますので注意が必要です。お花とオイルを交互に入れることでお花とお花の間に数mmの空間をあけることができ、より透明感のあるきれいなハーバリウムが完成します。

ポイント⑥ 筒のギリギリまでオイルを注ぎましょう

オイルをギリギリまで注ぐ理由は、筒の中栓をつける際、空気が少しでも入らないようにするためです。先ほどまでお花をつめるのに使用していた針金を、写真のように少しU型にします。つめたお花に当たらないようにそっと筒の側面に針金を引っ掛けます。この状態のまま中栓(透明キャップ)を上から押し込みます。針金部分が空気圧を逃してくれ、きれいに中栓をつけられます。中栓を押し込んでオイルがこぼれてしまうくらいがちょうど良いです。奥まで入りましたら針金をゆっくり引き抜きます。

◆ボールペンの上部と下部をつなぎ合わせましょう

写真のようにググっと中栓がしっかりと中に入りましたら、ボンドは必要ありません。もし半分ほどしか入らず取れるのが心配でしたら中栓まわりにボンドを塗り固定してください。固定後、ボールペンの上部と下部をボンドでつなぎ合わせれば完成です。

こちらのボールペンは芯を変えることが可能ですので、インクが出なくなっても半永久的に使用していただくことができます。贈り物でも人気なハーバリウムボールペン、せっかくでしたら長く愛用したいですよね!

作るのは難しいかも・・・と悩まれている方もぜひ一度チャレンジしてください!分からないことがある場合、直接プロに相談することができるのもこちらのキットの魅力です。

新生活や新たな環境に変わる方も多いかと思います。ぜひフレッシュな気持ちで好きな色や新しいものを身につけてみませんか?

ハーバリウムキット

販売価格:1,620円(税込)

世界で一つだけのオリジナルハーバリウムボールペンが製作できるキットです。9色のペン軸からお選びいただけます。

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