セラミックフィルターで淹れるコーヒー

以前にコラムで紹介させていただきました人気のCaffe hat(224 PORCELAIN)を、コーヒー好きのTHINGSスタッフが実際に使用してみました。


豆はカルディさんの「モカブレンド」を使っています。

使用する際には、細かすぎると目詰まりをおこすので粗めがよいとのこと。

水道水でも224 PORCELAINはカルキ臭を取り除いておいしく淹れることができるということなので、実際に水道水で淹れてみることにしました。
ちなみにコーヒーは水の硬度で味が大きく変わってきます。同じ豆で淹れても硬度が低いほど酸味が、高いほど苦味よくでてきます。色々試して好みの味をみつけるのも楽しいですね。

豆は入れすぎないようにしましょう。写真で3~4杯分の量です。
1杯10~12gが目安です。

お湯は沸騰した直後に使用すると苦味が強くなり、温度が低くなると酸味がでる傾向があります。
最初に豆を蒸らすため、全体にお湯が浸み込む程度に「の」の字に外側に向かって注いでいき、20~30秒そのままにします(最初が重要です!お湯を入れすぎないようにしましょう)。
濃い味がお好みの場合、1分位そのままにしてください。

2回目からは中心に円を描くようにゆっくり注いでいきます。泡が膨らんできますので、その泡が途切れないように少しずつ注いでください。泡が白くなるとおいしくなるサインです。

サーバーの目盛りを見て、必要なコーヒーカップ分まで落ちたら、ドリッパーをはずします。
熱くなっていますので、コースターの部分を持って移動させましょう。この時にドリッパーからコーヒーを落としきらないことが大事です。


気になるお味は、確かに雑実がなくて非常にまろやかな味わいで、モカ特有の酸味と甘みがしっかりで楽しめます。
もしかしたら軟水で淹れると、いつも以上に酸味が強く出てしまうかもしれません。

使用後は豆を取り除いて水かお湯で流します。洗剤はNGですが、目詰まりや古いコーヒーを感じたらコンロで直火にかけて詰まった油分や臭いを焼失させると、また元通りにおいしく淹れることができるとのこと。セラミック製ですので、何度でも焼き入れできます。

バーベキューならその場でお手入れもできてしまいますので、アウトドアで使うのも楽しそうですね。
ご家庭で使われるのにも、コーヒー好きの方やアウトドア派の方への内祝いにもオススメです。

毎日のコーヒーを使い捨てのペーパーではなく、肥前吉田焼の陶磁器で淹れる。それだけでも愛着がわきそうです。

Caffe hat navy

販売価格:3,780円(税込)

紙を使わないセラミックコーヒーフィルターです。遠赤外線効果とミクロの穴が水のカルキ臭や不純物を取り除きまろやかでの飲みやすいコーヒーが楽しめます。

商品詳細はこちら

シェアする