YOLO PACIFICへのご来店、誠にありがとうございました! ~店長の挨拶~

言葉にならないほど暑かった夏…
「今年の夏はどうでしたか?」と尋ねられると私はこう答えるかと思います。

私にとって思い切り楽しむことができた最高の夏だったと。

長かったようで短かった逗子海岸での海の家「YOLO PACIFIC」では、新しい出会いと繋がりに溢れた場でした。
6月29日、逗子海岸に少し高級な「プチ・リュクス」をイメージした海の家をオープンさせ、たくさんのお客様にご来店いただきました。


海の家のイメージとしては、少し砂混じりの店内、茶色いフードが多く、若いお姉さんがビキニで接客をしているといったイメージはないでしょうか?
私には、そんなイメージが少なからずあり、そのイメージとは真反対の他の海の家にはない、居心地のいい変わり種なお店を作りたいと思い「YOLO PACIFIC」が出来上がりました。

店内は、やわらかなアーコスティック調の音楽をチョイスし、ゆったりとした時間が流れるような雰囲気にしました。健材にもこだわりを持って天然素材を使用し、リラックス感のある暮らしぶりをイメージさせる“アメリカ西海岸”のライフスタイルからヒントを得てインテリアにもこだわりました。

フードメニューは、レディガガやディカプリオなど海外セレブが偏愛するNYの人気イタリアンのシェフが監修するなど、海の家では味わえないような「プチ・リュクス感」をコンセプトに作り上げました。

お客様からの反応はやはり、“新しい”や“他で食べられないからこそやみつきになる”、“アイディアが斬新で面白い”と大好評で、お料理を食べにくるリピーター様も増えてきました。これはお客様からだけでなく、隣店のオーナーさんにもお墨付きをいただく程大盛況でした。

初出店となる海の家ではありましたが、お客様からの“居心地のいい店がここにはあるよ”というお言葉をいただくことができた時、当初『創り上げたいと思っていた海の家が形になったんだ』と安堵したことを今でも覚えています。
そこはいつしか、お客様にとっても少しオシャレな「憩いの場」「出会いの場」ともなり、そしてお客様やスタッフにとっても「思い出の場」となりました。

海にはいろいろな顔があります。
海の音は、こころをなぜか落ち着かせてくれるものです。
引いては寄せる波と沈む夕日を眺めていると、飽きることはありません。
そんな海に、他とは違った新しい「憩いの場」をご提案することができ、大きな経験をさせていただいたなと思っています。
また海の家ができるのならばこの経験からあれもしたい!こんなこともしたい!と達成感から次々とアイディアが浮かび上がってきます。

海の家は、一旦一区切りとなりましたが、今後もみなさまに楽しんでいただける企画を開催していきますのでどうぞお楽しみに。

五十殿 皐(SATSUKI OMUKA)
海の家-YOLO PACIFIC-の代表。23歳。普段はノバレーゼ大阪店にてドレスコーディネーターを務める。学生時代はイベント会社を設立し、関西のビッグフェスイベントでもある『MUSIC CIECUS』にプロモーターとして参加。現在はアパレルブランド『EILA』を設立し、アジアやヨーロッパを含む7ヵ国でバイヤーも行っている。

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